【西村】
寒気が少し緩みました。
明日は18℃まで気温が上がるとか。
気温や気圧の急激な変化は身体に様々な影響を及ぼします。
よく言われるのが「自律神経の乱れ」。
「健康になるためには副交感神経優位」というのをよく目にしたり耳にします。
これは、近年世の中がストレス過多になり交感神経が優位になりやすいから、バランスを取るために副交感神経を、、、ということなのでしょう。
しかし実はストレスの真っ只中で交感神経優位な時は意外と体調は崩れないもの。
崩れるのはストレスから解放された時です。
ウィークデーの仕事のストレスから解放された週末に体調不良になるのはその典型。
体調を安定させるためには〝どちらの神経を優位にした方がよいか〟ではなく、内外環境の変化に対応する術を持つことです。
自律神経も善悪ではなくバランス。
健康づくりのためには、副交感神経を刺激する方法だけでなく、交感神経を刺激する方法も併せ持つことをオススメします。